副鼻腔炎の手術記録

2020年6月、副鼻腔炎の手術を受けました。その記録です。

事の発端…

始まりは、2020年2月8日。

この2日前の5日に、マイコプラズマ肺炎で入院していた次男が退院して、やっと落ち着いた日常が戻ってきたな〜と思っていたところ、なんとなーく右の上奥歯の歯茎がズキズキ、ムズムズしてきました。

この場所は、歯科的に普段から要注意箇所で、ぷっくり腫れて出血しやすく、丁寧に磨きましょう!と、かかりつけの歯医者さんでよく言われているところなので、「あ〜、また歯茎の調子悪くなってきたかな〜。」くらいにしか思っていませんでした。

こういう時は、だいたい2〜3日、念入りに歯を磨き、フロスをして、ケアポリスを塗り込んでおけば落ち着くので、この日もそうして様子を見ていました。

次の日、また次の日。

同じように歯のケアを続けても一向に良くなる気配がないどころが、痛みが増していきます。

アイスノンで冷やさないといられないくらいの痛みに変わってきて、さすがにおかしい!明日はまた祝日で休みだし、歯医者さんに行くなら今日しかない!と思い、電話をして、急遽夕方に予約を入れてもらいました。 そして、夕方歯医者さんへ。 事情を説明して診てもらうが、どうやら歯や歯茎には異常がなさそう。すこーーし歯茎に赤みがあるけれど、このくらいでそんなに痛くはならないだろう、と。 そこで先生から、副鼻腔炎かもしれないね。鼻詰まりとかある?と聞かれました。 いや、全然全く、鼻詰まりのはの字もありません。と答えるくらい、鼻になんの自覚症状もありませんでした。 先生も、う〜んそうかぁ〜。と困り顔。 とりあえず、抗生物質出すから、様子見てみて、と言われ、私は絶対歯が原因だと思っていたから、ふに落ちないまま薬をもらい帰宅しました。 このときの自分の予想では、痛みのある場所の歯茎の根っこで歯周病菌が増えて膿んでるんじゃないかと思ってました。それほど、本当に歯茎が痛かったのです。けど、ひとつだけ疑問はありました。こんなに歯茎が痛いのに、血が全く出ないなぁと。いつも歯茎の痛みがあれば、出血もあるのにおかしいなぁ…と。