副鼻腔炎の手術記録

2020年6月、副鼻腔炎の手術を受けました。その記録です。

手術当日帰宅後…

主人に迎えにきてもらいました。

先生から色々話を聞いている時に、検査の為に採取した細胞?ポリープ?膿?みたいな物を見せてもらいました。液体に、膿っぽいのがホヨホヨしてました。眼鏡はずしてたから、よく見えなかったけど。

先生や看護師さんに挨拶をして、車に乗り込んだ途端、涙が出ました。

病院では怖さはMAXだったけど涙は出なかった。

安心したのか、ほっとしたのか、自然と泣けました。

けど、泣くと鼻に負担かかりそうなので、すぐ泣き止ませました。

13時頃に帰宅して、手洗いや着替えをして、すぐに布団で安静にします。

まだ麻酔が効いてるのか、病院で飲んだカロナールが効いてるのか、この時点では痛みもなく、主人に色々話をしてました。

けど興奮して話をしてると、急にツーーって血が流れてくるのが分かって、鼻に詰めてある綿球にジワーっと血が染みてきます。

そういえば、私は止血の為に鼻にギッチギチにガーゼを詰めたりはしてません。止血の為に焼いただけで、鼻の入口に綿球が入ってるだけです。

この綿球を、血が出てきたら交換してねと、病院から綿球をもらい、自分でも綿球を3袋用意してました。

で、とりあえずもう、これから出血で大変な事になるだろうと思い、ゆっくり安静にする為に寝室にこもりました。

この日は完全に、子どもたちの事や家事は主人にお願いしました。

先生から、頭は上げて、脚は下げて、体は温めてて、鼻は冷やすのが良いと聞いていたので、座椅子にもたれながら、鼻を冷やしてました。

時間が経つにつれ、だんだん痛みが出てきました。

鼻自体も痛いけど、私は頭痛が酷かったです。

普段から偏頭痛でよく痛くなる左の額が1番痛かったです。

痛み止めは、2時間おきに夜寝るまで飲んで下さいと言われてたので、病院で12時半に飲んでから、14時半、16時半、19時半 と飲みました。

14時半から16時半のこの時間帯は1番痛くて、次の痛み止めの時間まで待つのが辛かったです。残り30分くらいは痛みに耐えながら早く時間になれ〜と祈ってました。

次は18時半か〜、長いなぁと思っていたけど、この頃には少し落ち着いて、3時間は間をあけられました。

私はロキソニンが飲めないのでカロナールだったんですが、スカッと効いてる気はしないものの、どうにかカロナールで対処できました。

出血ですが、私は少なかったのか、思っていたほど出ず、痛みがピークだった昼から夕方に、何回かジワーっと流れてくるのが2〜3回?くらいだったと思います。

もらった綿球も、10個入りを2〜3袋しか使わなかったです。 喉に流れてくる感じも、あんまりなかったと思います。 あと、体が寒くなったり、暑くなったり、体温調節が出来なくなってる感じもありました。 夜までは、ずっと寝室でボーっとしてましたが、痛いからスマホ見たり何かする気にはならないから、ずーっとイヤホンで音楽やラジオを聴いてました。 けど、それもなんかしんどくなってきて、何もせず静かな寝室でボーっとしてると、勝手に手術の事が頭に蘇ってきて、動悸がして苦しくなる。というのが、何回もありました。 思い出すつもりはないのに、勝手に思い出してしまいます。 これがちょっと辛かった。 そして夜。 食欲はゼロでしたが、薬を飲まないといけないので、ゼリー飲料を食べようとしたら、鼻で息ができないと吸えないという事に気づき、ゼリー飲料を吸わずに口の中に流し込むようにして入れ、どうにか胃に入れて、薬を飲みました。 21時頃、子どもたちが寝室にきて、恐る恐る、ママ大丈夫?と聞いてきて、少し会話をして、私も眠くなってきて、ウトウト寝はじめました。 眠りは浅かったとは思いますが、夜中3時頃まで眠れました。 手術当日、出血量もかなりあると言われていたので、覚悟していましたが、本当に少なくて、この点は本当に良かったです。 大量出血してたら、またパニック 起こしたかもしれない。 そういえば、術当日のこの日の帰宅後、もしなにかあれば連絡できるようにと、先生直通の連絡先を教えてもらってました。 夕方には、先生から直接電話も頂きました。 この点も、安心できる要素でした。